最初のねんどろいどのお迎えが2021年の秋なので、5年ほど前。
それまでわたしは型紙を買って人間用の服を作ったことはあるけれど、ドール服のお裁縫の経験はほとんどなく、しかもお裁縫をしばらくやめてブランクがありました。
ねんどろいどのクマをどーるにしてから、しまい込んだミシンを引っ張り出し、昔のことを思い出しながら少しずつお裁縫を再開しました。






上の写真ギャラリーは、はじめてクマのために服をつくる様子です。
最初に作るのが女装服なのはどうなんだと思いますね😅
思い出した!クマくんの女装を完全にするためにアリスちゃんをお迎えして、髪の毛パーツを借りたんだった…

閑話休題です。
思い出話はここまでにして、わたしのドール服作りの歴史を書いていきます。
最初期 本の通りに作っていました
最初は本の型紙を忠実に写して、本の作り方を何度も見ながら少しずつ作っていました。
本は前にも紹介したこちら。
掲載作品がむずかしすぎず、作り方が写真付きでていねいに説明されているので
はじめてのどーる服作りに本当におすすめの本です!
この本に載っている服をいくつか作ったあとは、もう一冊のどーる布服レシピ2も買って
その中の服も作りました。

どの服もねんどろいどどーるの体にフィットして仕立てばえしました☺️
修正期 他のドールのための型紙を縮小したり修正したり
そのうちにブライスなどの他の人形のドール服本に目が行きます👀
ハイセンスでオシャレな服の数々!
でもそのままではねんどろいどどーるに着せられない
最初はオビツ11のための本を買って、ねんどろいどどーるの寸法に合わせて型紙を縮小して作りました。

そのうち DOLL’S CLOSET シリーズなど、リカちゃんやMOMOKO、ブライスを対象にした本の型紙を修正して使いはじめました。
1/6スケールのドールたちなので、1/12にするために50%縮小するわけです。
もちろん縮小しただけではぜんぜん体にあいません!
トワル(試作のことです)を何度も作ってはおかしなところを修正して、少しずつ体に合わせていきました。



上の写真ギャラリーは、DOLL’S CLOSET SEASONS に掲載されていたサロペットの型紙を
無理やりねんどろいどどーるの体に合わせていく様子です。
足の長さもヒップサイズもぜんぜん違うのによくやる😅
でもこのときの経験で、何度も修正を繰り返すことがだんだん平気になっていきました。
転期 モモリータ先生のパターン教室に行く
いろいろと作って経験を積んで、ドール服特有の縫い手順にもなれてきた。
でもいつまでたっても自分のオリジナルの型紙が作れない…
そんな悩みが出てきました。
そんなときに目にしたのがヴォーグ学園のドール服教室でした。
バスで行ける距離の学園にモモリータ先生の教えるパターンメイキング教室があるのを見つけて、
恐るおそる飛び込んでみました!
これが行って大正解!先生は休み時間を使ってねんどろいどどーるの ”原型” を作ってくれました。原型の作り方の資料もいただいて、その日は原型を使ってラグランスリーブの作図をしたと思います。昔のことなのでうろ覚え😅

このときともう一回ぐらい、パターンメイキングの教室に通いました。
そこでドール服の原型を使った作図の仕方を学ぶことができました。
このことが大きな転期になりました。
応用期 人間の洋裁本を見ながら型紙をつくる
先生から教えてもらった作図法を何度かやってみるうちに、
これに人間服のパターンの作図のやり方を応用できそうだとわかってきました。
たとえばこれ
この本には、人間服のトップスのいろんな部分縫いの作図の仕方が載っています。

この襟や袖などのいろんなパーツの作図の仕方を組み合わせて
ドール用に縮小しながらパターンを描けば、どんな服でもつくることができる!!🤩
実際にはどんな服もできるは言いすぎです😅
ファッションショーのランウェイに出てくるような凝った服はできませんが、
わたしたちがふだん着るようなお洋服はほとんど再現できるでしょう。
人間の服の作図法が載った本を買いあさりました

誌上・パターン塾シリーズは今でも手に入ります。
上の写真のグリーンの本は文化ファッション大系シリーズ。
文化服装学園で使われる教科書です!
Amazonでも手に入りますがなかなかお高い😅
でもメルカリで検索すると、元生徒さんが出品する教科書セットが格安で手に入ります。
ドール服の原型とこれらの本をもとにして、やっと自分のオリジナルの型紙をつくることができました。

終わりに
それからは、ちがう体型のドールをお迎えしたときはまず原型を作って、
そこから展開して服の型紙を作っています。
長くなりましたね。まとめると
本に忠実にそのまま作る→本の型紙を修正して作る→原型を使って作図する→人間服の作図を応用する
の順番に少しずつステップアップしてここまできました。
とくに原型があれば人間服の作り方を使えることに気づけたのが重要でした。
服の作り方には立体裁断などまだまだ未知の領域があります。
モモリータ先生のドール服教室にも通わせていただいてます。いつも新鮮な気づきがあります。
これからも服の作り方を探究していかねば!
わたしのドール服作りの歴史は参考になったでしょうか?
みなさん自分はこうやって作ってるよ〜という体験談がありましたら、ぜひコメントで教えてくださいね!


コメント
おはようございます☺️
ブログ少しずつ拝見しております。
ぱらるさんの型紙は、人間用の型紙も応用されているのですね。
SNSで型紙制作の過程を拝見して、本格的だなと感じておりましたが納得です☺️
自分は洋裁の知識は全く無いまま、はじめてのどーる布服レシピを教本に作りはじめて、そこからその型紙を少し弄ることを覚え…、
そこでちょっと型紙の感覚が分かったので、直接コピー用紙に書いたものを素体に合わせつつ調整して型紙を作っています。
でも実際はそのまま完成!とはなかなかいかなくて(笑)、型紙がうまく嵌まらなかったところは調整しつつ縫っていくので、その過程で一緒に型紙も修正していく感じですね。
型紙ひとつとっても、それぞれ作り方が違って面白いですね☺️
人が制作する様子って見る機会がないので、とても興味深いです!
おはようございます☺️
ブログ見ていただけて、とても嬉しいです!
原型と人間用のお作法を使った作図は、知識の蓄積があって調べると色々出てくるので
計算したり調べたりが好きなわたしには特に向いているようです。
kayさんは独自のやり方で型紙の作り方を発展させていて、それもすごいなあといつも思っています!
素体に合わせながら調節していくのは、立体裁断のやり方に似ているかもしれませんね。
kayさんの作る服はいつもオリジナリティあふれた独特のセンスなので、普通のお洋服の枠には入りきれないですからね☺️
こういう手作業やハンクラって本当に個性が出ますよね〜
いつかお互いに教え合いながら作業できたらいいな、なんて夢見ています